しっかりとしたプライベートがある家

1.家族が常に繋がっている家は嫌だった

子どもの時はさほどでもありませんでしたが、今になって思うのは、家族がいつどこにいても繋がっているのは嫌だなということです。よく、テレビなどでは開放的な空間といって部屋にいる時でも家族の声が聞こえるようにと設計したものを紹介していますが、私はあれが性に合いませんでした。

2.プライベート空間がしっかりしている我が家

だからこそ、プライベート空間がしっかり分かれている我が家の注文住宅は安心できます。父は空気を通したいと言って部屋にいる時でもドアを開けっぱなしにしていたのですが、父は気を遣わなくてもこちらが気を遣うことからせめて寝室だけでも閉めてもらうことにしました。

3.やはり家族でもプライベートは必要

新しい家に住んでから切実に思うのは、家族であってもやっぱりそれぞれのプライベート空間は必要だということです。小さい子どものうちは目が届いて良いかもしれませんが、大人になるにつれてそれが嫌だと思うようになってくると家は作り直さなくてはいけないかもしれません。それを思うと、最初からきっちり分けた部屋にした方が良いと思いました。