家も個性が大事です

1 一軒家への憧れ

幼少の頃から一軒家に憧れていました。当時わたしが住んでいた家は小さな借家だったのです。二間にキッチントイレ浴室が付いた狭い借家に家族4人で住んでいたためいつのころからか考えるのは家のことばかり・・・。二階建ての家への憧れはそれはもう強烈でした。

2 建売住宅派と注文住宅派

年月が経ちわたしが高校生の頃ようやく一軒家を購入しましょうという流れになったのですが、初めは建売住宅をメインに考えていたようで建売住宅の情報ばかり母は集めていました。父も建売住宅に関心があり注文住宅派のわたしとはことごとく意見が合わなかったので家の話しとなると言い合いばかりで辛い毎日でした。

3 個性が大事

わたしが建売住宅を嫌った理由はみんなと同じが嫌だったからです。みんなと同じ事をしたり同じものを持つことが大嫌いだったわたしは全てにおいて個性が大事だと感じていました。もちろん一生に一度の買い物である家の場合も個性を大事にしてこそ意味があると考えていたので最後まで諦めませんでした。その結果両親も考えを変えてくれて、あれから数十年経ちましたが注文住宅で良かったと思ってます。