貧乏生活、そして注文住宅を

子供のとき、一番仲の良かった友達が注文住宅を建てた

私が子供のとき、一番仲の良かった友達が注文住宅を建てました。そして、その友達は次第に私と仲が悪くなり、友達でなくなりました。注文住宅に目立つ人を呼んで一緒に遊んでいるようでした。私は悲しくなりました。しかし、そのこと以来、私の親も注文住宅を建ててくれないかなぁと思ったものでした。

子供時代、貧乏生活だった

私の家はとても貧乏な生活をしていました。注文住宅に夢を持っていましたが、うちの親は、それどころじゃないと気づきました。自分がきちんと働いて、いつか注文住宅を建てたいと思うようになっていました。それが生きる希望になっていました。

大人になって、夢の注文住宅を建てた

私は大人になり、結婚もして子供もいます。あの時夢だった注文住宅もなんとか建てることができて楽しくやっています。風のたよりによると、子供のときに仲の良かったあの友達も結婚して、注文住宅を建てたみたいです。みんないろいろな思いで生きているということが感じられました。人には自分の道というものがあるということを私は知ったのでした。